今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」
祖母が亡くなってちょうど2週間がたった。
GW後半の今日は、二七日。
怒涛の1か月でした。
仏教に関するほどんどのことを知らないんだ、って思い知ったし、宗派による違い、地域による違い、風習、いろいろあるし、どれも間違いではない。
祖母が倒れた時、自分自身とても堪えて、だけど日々病院へ通うことが祖母への償いだったのかもしれない。
もううちには帰ってこれないんだろうなと気づきながらも僅かな望みにかけていた。
病室でもよく泣いた。話せないおばあちゃんも涙をツーと流すことが多かった。
生前は、とにかく結婚のことをしつこく言う祖母を疎ましく思ったり、野良猫に餌をやっているのをみると、母に代わって孫の私が強く注意してしまうことがあった。
まぁでも思い出すのは、ほとんどが小学校の頃や幼い時の思い出ばかりで、自分がしてもらったことのほとんど恩返しできてないし、おばあちゃん孝行もできぬまま。
仕事も何度か休んだし、忌引きも快くいただき、もちろん恋人はそっちのけ。
おばあちゃんいなくなったのが噓みたいやけど、ようやく気持ちの整理がついてきました。
こんなにも家族と向き合ったのは久しぶりです。
どこの家庭も話せないことや、ネットに呟けないことの、ひとつやふたつあって当然だと思うんですが、バラバラになっていた家族が祖母をきっかけにして、少しまとまりつつあります。
これから始まる相続問題…気が滅入る。
ばあちゃんの命のバトンは孫の私たちがうけとったから、これを途絶えさせたらあかんなと死んだ日に思ったから、恋人にそうラインした。