ルヴァンカップの初戦を観に行きました。
早番で定時退社日の水曜日は、16時台に終業するのでもはやプレミアムフライデーとやらと変わらない。(プレミアムフライデーわが社はありません)
そんな平日にカップ戦やってくれるのはうれしい!
スタメンを確認するとマリノスに扇原の名前がありました。
一方のセレッソは、スタメン総入替えで驚きつつ楽しみ。セレッソはJ1のトップチームとJ3のU23のチームがあります。カップ戦はいわば、サブ組の活躍の場としての位置付けなのかもしれません。両チームともスタメンは平均年齢の若いサブチームでした。J1チームでU23のチームがあるのは、セレッソ、ガンバ、FC東京ということで、そうなると、普段試合に出ている点からいうと、試合感やチーム連携の部分でセレッソに分があったかなと思います。試合をみていてそんな印象を受けました。ぶっちゃけトップチームより楽しい試合だった!
結果は2-0でセレッソの勝利です。初勝利がカップ戦になった。
そして、U20日本代表の舩木選手がとてもいい仕事をしてましたー!縦パス、スルーパスにクロス、セレッソには新鮮な感じがした。トップの選手のスタメンの座を奪ってほしいなー 柿谷と健勇を2トップで使うのは、あんまりやなぁと思うのです。フォーメーション変えるべきか…
私は、パスサッカーよりも走るサッカーが好きなようです。今、西部さんの『戦術リストランテ』というサッカー本を読んでますが、その中のマンUを表す一節に…
いくら判断能力の高い個人がそろっていても、組織としての方針が曖昧だとチーム力はあがらないのではないでしょうか?
―マンUにはバルセロナのような事細かなメソッドはありませんが、精神性というかチームの確固たる伝統があります。全員がよく走って、球際もアグレッシブに行く。スーパースターがそろっていますが、みんながハードワークをして泥臭く頑張ります。
アーティストがやっている労働者のサッカーというイメージ。
そういうベースがあるからこそ、戦術的な規制の少ないサッカーをやれるわけです。
(西部謙司(2011)『戦術リストランテ』 フットボリスタ)
去年までのセレッソの、大熊監督の、何の戦術もないサッカーをみていたので、このフレーズにがつんとやられました。イギリスのサッカーチームであるマンUをよく表した言葉やと思います。
ところで、ルヴァンというお菓子はご存じですか。
無料で配られました。あ、リッツか。
ナビスコカップが名前を変え、お菓子の商品名のルヴァンと付けたようですね。
良い宣伝になったなぁー、だって知らんもん。
年パス席快適です。
土曜日は鳥栖戦。勝たないと!
ではまた。