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アラサー SNSのあいだ。

流転の海

満月の道: 流転の海 第七部

満月の道: 流転の海 第七部



遂に読み終えてしまいました……
大事に読み進めた第七部はそのほとんどを通勤時間で読んでしまった。少しもったいない。
もう宮本輝さんは第八部を執筆中らしいが、次回いつになることやら。うーぬ。
流転の海 ・第七部 「満月の道 」を書き進めているあいだに 、私はこの小説における 「松坂熊吾 」の年齢に追いつき 、そしてわずかながらも追い越した 。待ちに待っていたときが来たのに 、筆は進まなかった 。同年齢に達して 、逆に熊吾という人間がわからなくなり 、戦後十六 、七年を経て東京オリンピックを間近にした日本全体の気分といったものも正確に読むことができなかった 。さまざまな文献を調べ 、当時の記録映像にも触れたが 、結局は私自身のなかに眠っている映像を掘り起こすことが最も正しいと気づくのに時間がかかった 。
すでに私は第八部の 「長流の畔 」を書き始めた 。一九八一年 、三十四歳で筆を興した 「流転の海 」は第九部で完結する 。読者の方々のご愛読を切にお願いする次第である 。

待ちます!
ここ数年、自分のペースで読み続けてきたのに、執筆リアルタイムに追いついた。でも物語の時代は戦後日本。この小説を読んでると人間っておもしろいなあというシンプルな結論にたどり着いた。


次は何読もう。



先日の試合。休日出勤終わりに駆けつけ、対ジュビロ戦。
2-1 ⚫️
勝てた試合を負けてしまった。
まだまだ観に行きます!
満員御礼のキンチョウ。ハーフタイムは通路が渋滞。勝たな、ホームで。
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