notes

アラサー SNSのあいだ。

立ち止まってるだけじゃ僕らしさなんて すれ違っていく人は気づくはずもないんだ

昨日サカナクションのインタビューを見てて、初めて話してる一路くんを見てめっちゃ喋る人やなぁと思った。
去年のフェスではただひたすら歌っていたイメージがあって、ブログでも神秘的でアーティスティックな雰囲気を醸し出してるから凄い意外。
直接kikUUikiの秘話や謎解きを聞いていると、作品に対するイメージが膨らんでまたアルバムを出してきてじっくり聴き直した。

”違和感を探すことが好きなモノを探すこと”って言っていて、心に残った。すごい的を得てる。
客観的にみれば違和感になりうるものもそれは自分のアンテナがキャッチしてる証拠やし。

例えに、ポテトチップスにチョコレートのあのお菓子を言っていたのはさすがどさん子と思って笑った。

リスナー自身が埋没した良いものを広めて繋げていって、日本の音楽シーンをどんどんよく変えていける!
ほら、月9ゆら帝!!みたいなさ。*1 ←オーディエンス大大爆笑

あと、別のインタビューで激しく共感。

山口:ひとつの音楽ばかり聴いていると、その音楽はみんなが好きなんじゃないかと錯覚してしまうから、満遍なく聴いているんですよ。あと、気分で聴く音楽を変える人が少ないんじゃないかな、と思うんです。僕は部屋の空気を変えたるために音楽を変えたり、そのシチュエーションに会った音楽を選ぶことが多いんです。料理に合った音楽とか、掃除に合った音楽とか……。そういう聴き方を、歌ものの世界から提案していきたいなと思っているんです。

MUSICSHELF:http://musicshelf.jp/?mode=static&html=series_b117/index

私もほんとうに色んなジャンルの音楽を吸収したい!って思ってて(まだまだやけど)音楽のジャンルなんか気にせずに良いものは吸収して、視野を広げたい。そうじゃなかったら、音楽を聴くっていう生活の延長線上に夏フェス、はたまたフジロックって見えてこなかったと思ってる。

この人はだいたいこんな嗜好、趣味なんやなって思われたくない。共通点ないですね、って言われるくらいジャンルフリーでありたい。
例えばかっこよくUKポップを聴くだけじゃその良さってそこまでやけど、他のパンクやヒップホップ、ミクスチャーやオルタナを聴くことでもっと良さが深まるって思う。海外に行って初めて日本のコメのありがたみに気づくというか、なんかそんな例えしか思い浮かばんけど。

でも数年前の自分みたいに、今更、ほれメロディックパンク聴きなさいな、スラッシュ系とかどう、って言われても無理やと思うし、若いうちに色々吸収
しとくべきやなってつくづく思うことがあって、初めのうちから自分の趣味はこう!もうミスチルしか聴かない、LOVE!とかなるのはよろしくないと思うねんなぁ。それこそ大量にCDを貸し借りするような関係って大切だと感じます。ナナとノブみたいな(・o・)♪*2

*1:思い出しつつニュアンスで書いてます

*2:また微妙なたとえ…