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アラサー SNSのあいだ。

春画展へ行ってきた&滑り納め

2/28 春画展へ行ってきた

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現在、京都の細見美術館で開催中の春画展(R18)

想像以上でした。なかなかです。

人の多さも内容についても。カップルで行く場合、ある程度年数が経っていて下ネタも全然ウエルカムな状況にないと厳しいと思った。だから、付き合いたてのラブラブカップルはデートで行かんほうがベター。気心知れた友達と行きましょう。

雑感として、お客さんを見ていると普段から美術館巡りを趣味にしていそうな文系女子、文系おばさんよりも熟年夫婦が多かった。あとは60以上の高齢者が意外と多く、20代30代のカップルと女子大生のグループがちらほらって感じ。

春画では女性の胸はあまり性的対象として見られていなかったみたいで、着物で隠れている、もしくはささっと描かれてるものがほとんどでした。一方、男性のシンボルはものすごーーく誇張されて描かれてて、なんだか愉快でした。ほぼ本番シーンのような絵が多いけど、着物がどれも細かく描かれていて鮮やかで美しかった。それも時代、身分や職業によって違っていた。嫁入り道具のひとつに加えられることもあったらしい。ブロマイドのように交換し合うこともあったらしい。奥が深い。

それぞれの春画には詳しい解説が付け加えられていて、それをみんなが食い入るように読むのでお客さんの列もなかなか進まず、ふと我にかえると会場全体が外側から人が渦巻いてそんな解説を読んでいるのかと思うと面白い光景だった。ポストカードは三枚購入。

いちばん素敵だったのは女性の顔も秘部も見えない葛飾北斎のこちらの春画

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この大ダコとコダコの絵の解説は、笑わずにはいられない。
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残りの一枚は過激なので、自粛します(笑)



3/5,6   鷲ヶ岳へ

今シーズン滑り納め、雪は少なくて山肌がみえる。ハゲ山鷲ヶ岳。
2日目の午後は山際のデコボコを軽々ジャンプするスキーヤーの子供たちの後ろをついていって、同じようにジャンプしていたら私だけ最後、着地に失敗して思い切り山際の木々に衝突し、小川のせせらぎに足を突っ込みかけた。まさか斜面で板を外すことになるなんて、いい歳してめちゃくちゃ恥ずかしかった。
お調子に乗るなってこと。
頭に上をヒヨコが飛び回るって表現、あながち間違ってないと思うな。

出発前からアクシデントがいくつかあって久しぶりにてんやわんや。
お天気もあいにくの曇りで気温も暖かく、残念なゲレンデコンディションやったけど、楽しかったからすべてが丸くおさまる。
鷲ヶ岳スキー場は全体的になだらかでパークがメイン。スキーヤーには不向きのゲレンデかと。


美味しかった台湾まぜそばで。今日はこの辺で。
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