notes

アラサー SNSのあいだ。


いつの日の日記を書こうと考えていたら一文字も進まないー。
7日に、ノルウェイの森を観に行きました。
すごく大切にしていた小説。何回も読んだ。だからこそ、悲しい気持ちになった映画やった。



以下、ネタバレとただの愚痴なのでたたみますー。
なんていうか、ろくな例え方じゃないけど、陰鬱なポルノ映画って印象。
唯一、音楽で受賞してるところが駄作を物語ってるわ。
恋人曰くは、ジョニーはいい仕事してたな、です。
まぁあの長編を2時間にまとめるには短すぎるし、小説を読んでなかったら端折られすぎて意味がわからないシーンが多いし、そういうシーンの切り替わりばかりの時もあった。ワタナベはただのプレイボーイか。キヅキの自殺シーンもいらん。突撃隊のキャラはもっと生かすべきやろう。緑はただの変態女としか思えん。ハツミさんの登場シーンはどれもよかった。いちばんは、直子が死んだときのワタナベの悲しむシーン。海辺の崖???全然イメージとちゃーーーう。


やっぱり、村上ワールドは活字の上で生きてるってことがよくわかった。
まわりくどく思える直喩でも頭の中で浮かべば、私はニヤっと笑えるほど好きやけど、それが映像化された途端意味をなくしてしまって、冷めるのかもしれない。


2人でがっかりして劇場を去りました。



その後、お正月バーゲンを見たり買い物。
カフェに行って、旅行の時の写真データをもらい、私はやっとお土産とクリスマスカードを渡せた。
お土産はトトロの、、ストラップ。どこにつけんねん!笑
あと、借りてたガイドブック、パンフレットと映画のネガになってる入場券、三鷹の切符、シーの入場券を渡した。
こういうのって男の人はすぐに捨てるもんやろうと思った。
切符なんて、新幹線の入場券があったから改札を通さないかわりに余っただけやけど、感動してたから良かったのかな。


あと、ガイドブックの後ろにメモをしたこと。
館内で上映されているミニ映画(15分、絵本)『パン種とタマゴ姫』

 麦からパンへ麦の粒は粉にひかれて一度死にます。粉はこねられて、パン種に生まれ変わります。かまどに入れられてまた死んでパンに生まれ変わります。 こうして 麦はいのちのみなもとになっていくのです。 みやざき


館内にはこの映画の特別ブースも設置されていて、麦をひく体験ができたり、色んなパンでできた2mくらいあるパン人間が立っていたり、パンの固さの変化がわかるように、パンがたくさん置いてあった。
恋人はパン関係の仕事なので、この偶然にびっくりしたのでした。



そんな1月の7日。
明日は1日教習所です。車の日。