2月ももう終わりかけてる。
帰りに地下鉄上がって見える月と星が近くて遠い。
伝え方って難しい。メールで文字だけなら余計。でも真剣なときに絵文字は邪魔。3丁目の夕日の世界なら、こんなゴタゴタも無縁やったんかな。
メールを読み返すといらいら。
明らかに私の送った何文字かが彼を怒らせてる。
謝っても元に帰着するから開き直る、冴えない寝ぼけた頭で作ったメールが火に油を注ぎ。
素直になりたくなくて開き直る私と、それ彼女がいうことって思うようなセリフを吐く女心の分からない恋人。
しばらくこのままでいいや。
隣にいなくなった私ひとりのストーリーを想像してみる。